誰に引導を渡してもらうのか?

亡くなった時、僧侶に引導を渡してもらうと言うことは、その僧侶の弟子になるという事なのです。死んだときに家族や葬儀社にまかせるのも良いですが、出来れば生前に自信で自分の宗派のお寺を回り、住職と面談をして、この住職にお任せしたいと思えるお寺を探してみることをお勧めします。勿論、菩提寺がない方の場合ですが。死んだら終わりでは無く、死んでからのほうが長いのです。お葬式だけして、後の供養をしないようなお寺だと、苦しいときに助けてもらえないのです。お亡くなりになられた方に寄り添い、その方が少しでも楽になる事ができるように勧めるのも、住職の役目なのです。是非ご一考を。