現在は、様々な永代供養の種類があります。一言で永代供養と言っても、中身は一緒ではないのです。本来の永代供養とは、本堂の中に故人の位牌を安置して、過去帳等にも記載して、毎日懇ろに供養することなのですが、それではお布施が高いという事で、位牌の安置を無くしたり、日めくりの過去帳に記載しなかったり、彼岸の時だけ供養したり、実にかたちは様々なのです。ですから、安いと言って飛びつくのは要注意なのです。また、お寺以外の場所では、お坊さんが常駐していませんので、いくら立派な建物でも心配です。契約する前に、どの場所で、どのように供養してくれるのか、しっかり確認してから決めるのが宜しいかと思います。あなたの大切なお金と思いを無駄にしない為にも。